テックGP その1 [出来事]
昨年行われたヤマハのテックGP。
リクエストもあるコトですし、書いてみます。
今回で5回目を迎える、ヤマハ認定整備士のコンクール。前回から5年の間隔があいておりました。
元々、2年毎に行われていたのですが、リーマンショック等々の理由で開催されずにいたそうです。
そもそも、サービスマンのコンクールって、どうやって優劣をつけるのか…非常に難しいと思います。
あえて、学科、実技、接客に競技を分け、得点により優劣をつけていますが、それだけで優劣を
つけるコトは乱暴なのかもしれません。 ココでイイ結果を残す=良いサービスマンとは限らない。
でも、こういう機会に自分の大体のレベルを知るコトは、普段の仕事のモチベーションに影響するモノです。
それだけで、大会に参加する意味がある…そんな気持ちで参加しています。
まず行われたのが、地方戦。日本中の会場で同時に学科試験で競います。
ある意味…一番イヤなプレッシャーがかかるのがこの大会でしたネ。
なにせ、同じ地区ですので、負けられない(笑)
ここでの学科試験問題ですが、なかなか良い問題です。とにかく範囲が広い。
整備士試験のような問題だけじゃなく、レース結果やルール、リコール情報や商品知識まで。
1時間では、時間が足らないボリュームでした。お店によっては、販売に携わらないサービスマンも
いると思いますが、そういう方は不利だったかもしれませんネ…。
ここまで徹底して広い範囲の問題は、総合的な知識を求められているというコトでして、これからの
サービスマンに求められるモノを感じさせる問題でした。
さて、ドキドキの結果発表。東北は仙台と青森の2会場で行われており、総合1位を12地区分で12名、
全国上位を若干名選出するというコトで…結果は「優勝」でした。
いやぁ、コレは一安心てなカンジでして、イヤな汗かきました(笑)
そして、次は全国大会へ!!と続いて行くのですが、それは次の機会に。
そうそう、この地区大会の結果を、全国大会の学科試験の結果として持ち上がるというコトを知ったのは、
アトの話。全国大会は、全員同じスタートラインでは無いのです。
範囲の広い学科試験で優勝とはすごいですね~。
日頃から色んな事に関心をお持ちな証拠なんでしょうね。
by カズ− (2013-01-02 09:22)
こんにちは。
今の時代?整備の腕だけじゃなく、広い見識が求められるんですね。
by HIRO (2013-01-02 10:59)
技術だけじゃなくて、接客まで含めた総合技術なんですね
顧客を意識する視点…
単なるメカマニアなだけじゃ無い事を求められるのは凄いです
其処での活躍を楽しみにしています♪
by まえまえ (2013-01-02 11:04)
□ カズーさん
nice!ありがとうございます。
お久しぶりです~。これからのサービスマンに求められるのは、メカの知識
だけではない…それを感じさせる問題でした。
後輩に言っているコトに、「枕元にバイク雑誌が無いのはダメだ」というのが
あります。寝ても覚めても…興味を持ち続けたいなぁと思うからです。
根っから好きだってコトですネ。
by Yubo (2013-01-03 00:05)
□ HIROさん
nice!ありがとうございます。
技術的なコトも必要とされますが、それをどう伝えるかによって、納得の度合い
が変わってきますよね。
そういった技術も必要とされて来てるなぁと感じます。
by Yubo (2013-01-03 00:12)
□ まえまえさん
nice!ありがとうございます。
競技を作る側の、理想のサービスマン像を求める姿勢が、この競技を
作らせたんだと思います。
by Yubo (2013-01-03 00:24)
BMWのマイスター制度みたいな感じでしょうか?
メカは詳しくても、接客はへたな人も多いから…(^^;
by j-taro (2013-01-04 17:35)